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やかにづく
葉を愛でる旅へ
柔らかな秋風が吹き込み、
紅葉燃ゆる箱根強羅。
秋が深まるこの時期、豊かに色づく自然の美景が待っています。

箱根強羅例年の見頃 9月上旬~11月下旬

  • (C)箱根町観光課

    蓬莱園

    約20,000坪の広大な庭園はツツジの名所であり、秋には赤や黄色に色づいた庭園を自由に散策しながら楽しむことができます。

    〒250-0406 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷503(GoogleMap
    強羅環翠楼より車で約6分
    お問合せ:箱根町観光課 TEL:0460-85-7410

  • (C)公益社団法人神奈川観光協会

    仙石原すすき草原

    秋が深まるにつれ、黄金色の絨毯を敷き詰めたかのように色づくすすきの穂が一面に広がり、日の光を受けてキラキラと輝きます。

    〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原(GoogleMap
    強羅環翠楼より車で約10分
    ※無料駐車場完備
    お問合せ:箱根町総合観光案内所 TEL:0460-85-5700

  • (C)箱根町観光課

    箱根美術館

    敷地内にある庭園には約200本のもみじと約130種の苔があり、紅葉の名所としても有名です。苔ともみじのコントラストはまさに自然が創り出した芸術品です。

    〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300(GoogleMap
    強羅環翠楼より車で約5分
    お問合せ:箱根美術館 TEL:0460-82-2623

  • 箱根登山鉄道

    車窓から秋色に染まる風景を満喫できます。大平台駅と塔ノ沢間の早川を渡る出山鉄橋からは、眼下に秋色に染まった渓谷が広がっています。

    〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300(GoogleMap
    強羅環翠楼より強羅駅まで車で約5分
    お問合せ:箱根登山鉄道 TEL:0465-32-6823

スマホでも美しく!
写真撮影のコツ

目で見た時はきれいな紅葉の風景が、スマートフォンのレンズ越しに撮った写真だと赤も黄色も美しく出ていない…。
そんな方は、次のポイントを押さえるだけで簡単&上手に撮れるようになります。

Point 1.逆光で撮る
晴天時
曇天時
もみじなどの赤い葉は、木に向かって撮っても燃えるような赤色の写真になりません。木の幹を背にして、太陽の光に葉を透かせるようにして逆光で撮ってみてください。
曇りの日でも大丈夫です。
Point 2.明るく設定して撮る

iPhone の場合
上にスライドすると
明るくなります

「逆光って、真っ黒の失敗写真になってしまうのでは?」と思われるかもしれません。
黒く写るのは、スマホのカメラで撮る前に明るさの設定を行っていないためです。

iPhone ピントをあわせたい所をタップ後、四角の枠外を上にスライド
Android 機種によって方法が異なる。iPhoneと同様の操作、+-マークから、EVと記載の箇所から、等。

写真の明るさを変えることを「露出補正」と言います。この操作を覚えるだけで、逆光のもみじ以外にも風景や花なども明るく爽やかに撮れるようになり、様々な撮影に活用できます。

Point 3.青空を背景に撮る

晴天の空をできるだけ青く濃く撮りたい場合は、順光(自分の背中に太陽)の方向に向かうと空が一番青く見えます。
もみじの葉は前述の通り逆光が色鮮やかになりますが、イチョウなどの黄葉は青空をバックにすると、どちらもお互いの色を引き立てるので色が良く映えます。

今回教えてくださったのは 「佐々木 綾子」さん

カメラ教室・個人パソコン教室(東京都・多摩市)を運営する「コンプルサポート」の代表講師。フォトマスター検定1級の資格を有し、「わかりやすくお教えすること」をモットーに教えるプロとして一眼カメラのみならずスマートフォンの撮影の仕方など、さまざまな機種に応じた撮影指導を行っている。過去、渋谷東急百貨店「カメラ女子デビュー講座」などの講師としても活躍。